2001年サマーキャンプ

2001年7月27日 – 8月15日の3週間、今年もアメリカ・フィラデルフィアのキャンプコンラッドワイザーに行ってきました。
キャンプに参加した全員が楽しい時間を過ごし、外国の友達をたくさんつくることができました。
参加者の何人かがキャンプの様子を報告してくれています。
これを読んで、来年こそはキミもアメリカサマーキャンプで最高のを体験しよう!!

人気のあった
アクティビティ・ランキング!!

1位 :: 乗馬
2位 :: ハイロープ
3位 :: プール

乗馬は日本ではあまり乗ることのできない馬に、十分乗ることができます。
ハイロープも日本ではめったにできない体験(綱渡りなど)が楽しめます。
プールは毎日入ることができます。同い年の子達と一緒なので楽しく、飛込みなどもあります。

(キャンプ参加2回目のNさん)

ピークナイトは、キャンプが始まって、5日目くらいにありました。
内容は夕食が終わってからヴィレッジにもどって、トラックのようなのに乗って丘の上まで行き、キャンプファイヤーをかこんで自由にしゃべったりするのです。
キャンプ生活で1回しかなかったけど、もう1回やりたいって思うくらい楽しかったです。
(2回目参加のEさん)

[ ピークナイト ]
丘の上でキャンプファイヤーを囲んでゲームをしたり、バナナを焼いて食べたりします。そしてそのまま大自然の中で寝袋で寝ちゃうのです!!満天の星空とたくさんのホタルを見ながら眠るなんて、日本ではなかなかできることではないので、体験したみんなは大満足で、とってもいい顔をしていました!!


乗馬

いろいろなアクティビティーの中でも乗馬はかなり楽しい。普段、馬に乗る機会は滅多にないし、貴重な体験だと思う。しかもサマーキャンプ以外で馬に乗るときも、乗馬をやっていれば必ず役に立つと思う。
初日は、自分達のレベルを見るために、いろいろテストみたいなことをする。それから組に分かれてレッスンをする。鞍(くら)無しで乗ることもあった。かなり乗りづらく落ちそうになるので注意。
だいたい5日目ぐらいからかなり疲れるので、乗馬をとった時はあまり疲れるアクティビティーはとらない方がいいと思う。3日目ぐらいから馬で外の山に散歩に行くことがある。そこは、ほとんど自然そのままだから、野生の動物がいたりして、とても楽しかった。
2週間続けると、乗馬も上達するし楽しさにも気づくから、サマーキャンプに行くときは乗馬をおすすめしたい。
(今年キャンプ初参加のTくん)

サマーキャンプに行ってまずビックリしたのはアメリカという国のスタイルだった。日本では、団体行動、自分よりも属しているその集団のことを考えて行動する。その結果、遊びにきているというより、まるで何かの訓練を受けにきているような気分になっていしまう。だが、アメリカは違った。
カウンセラーもキャンパーもとにかくまず「自分が楽しまなきゃ!」という考え方だ。もちろん日本でやれば、自己中心的だなどといわれてしまうことも多いけど、そこはアメリカ。相手が楽しもうとすると自分はよりいっそう楽しんでやる、という気持ちになる。
この考えは素晴らしいもので、一人がハイになれば、あとはそこにいる全員がハイになる。そうなったらなったで体力が続く限り遊びまくる。それがたとえ、いい年したオッサンでもだ。例えば雨の日にドロだまりに助走をつけてヘッドスライディングとか・・・。
そんなふうにふと見てみると、いつも遊んでいる。今あるものを使い、ノリにノリまくって精一杯遊んでいた。ああいうのを「遊び心」というのかもしれない。と、今この作文を書いていて思った。たぶんそれは今の僕達がもっとも見習うべきところなのだと思う。
来年はより多くのことを見習うためにアメリカに行こうと思います。
(今年キャンプ初参加のWくん)