2013年のキャンプは、2つのコースを実施しました!
コンラッドワイザー・キャンプホームページ:
http://www.smymca.org/
私は、今回初めてアメリカのサマーキャンプに行きました。今まで、日本人向けのホームステイという形でニュージーランドやイギリスに行ったことがありましたが、日本人がほとんどいないアメリカのサマーキャンプに行ったのは初めてでした。
そこで、友達をたくさん作ってサマーキャンプを思い切り楽しむために、準備をしました。例えば、日本のキャラクターが描いてある鉛筆や、名刺、写真のミニアルバム、お手玉などです。また、最も力を入れたのは、手作りのキャラクタープレートです。これは、A4サイズのプラスチックシートを4つに切って、裏表に日本のキャラクターとメッセージをそれぞれ書いて、150℃で焼いて縮ませたものです。私はこれを、友達になってくれた人たちと別れる時に渡すため、15枚ほど作って持っていきました。私はアメリカ人の中で日本のキャラクターが人気と聞いたので、日本のキャラクターに関係した土産を持っていくのに、こだわりました。
このように準備をしっかりとしていったので、友達を作れるかという不安はほとんどなく、自信を持って参加できました。実際に、キャンプにいる人たちはみんなとても優しくてフレンドリーだったので、よく話しかけてくれ、私も自然にたくさん英語で話すことができました。友達の話す英語がわからないということは、ほとんどありませんでした。
私がこのサマーキャンプで学んだことが2つあります。
1つ目は、準備をしっかりすればもう心配することはないということです。2つ目は、恥ずかしがらなくても良いということです。キャンプにいた人達とはすぐに仲良くなれました。友達がたくさんできたし、友達と楽しくサマーキャンプができました。こんなに素敵な体験をさせていただき、とても感謝しています。
アメリカサマーキャンプは、私の人生を大きく変えました。このキャンプはおもにパフォーミングを中心にしたものだからです。ブロードウェイが好きであこがれていた私はミュージカルなどがメインと聞いて私にあってる!と思いましたが、3週間と言われてそんなに一人で、しかも初めてのニューヨークに行けるか不安でした。
ミュージカルのオーディションでは歌は『ザ・ウィズ』の『ホーム』という切ない曲を歌うことにしました。その歌は出発10日前ぐらいにピアノの先生にわたされた曲です。私はウェブで見たダイアナ・ロスの歌声に心を打たれ、その声、歌詞に元気づけられてこの歌でオーディションを受ける決心をしました。
フレンチウッズに着いたときはこうふんしてむねがいっぱいでした。それからバンクに入るとやさしい友達が色々話しかけてくれました。「Where are you from? 」とか「Can I help you ? 」などを言ってくれて荷物を出して棚に入れるのを手伝ってくれました。
次の日ミュージカルのオーディションを歌っている間は夢中になっていました。次の日キャストリスト発表です。私は『Thumbelina』の楽しょう団です。
そして3週間かけてやってきた2回の公演は一生の思い出です。始まってからも演技中もそででも興奮と緊張がまじり合った気持ちは長く続きました。でも終わったらすっきりして達成感を感じました。このキャンプは一生の宝物です。私は生まれ変わった気がしました。
僕の人生での夏の思い出の中で、最も濃いうちの一つはサマーキャンプだろう。たった3週間の中でものすごいたくさんなことをすることが出来た。あの3週間は僕の人生の中で忘れられない大切な思い出となった。
キャンプの大半の時間はアクティビティという、スポーツ全般、ロッククライミング、マリンスポーツ、サーカス、木工、ブレスレットづくり、パソコン、劇というさまざまな種類のものを経験する。
友達もたくさん出来た。小さい子から同い年、そしてカウンセラーとも友達になれた。こんなに幅広い年齢層の友達が一気に出来るのはすごく珍しいことだと思う。しかもみんなやさしくて人懐っこい。本当にやさしかった。もちろん日本人キャンパーとも仲良くなれる。しかも学校の友達よりも濃密に接するから、相手を深く知れるし知ってもらえる。
3週間は本当に『あっという間』だった。僕はあまりこの言葉が好きじゃない。『あっという間なわけないだろう』といつも思う。でもあっという間だった。でも文に収めきれないくらいものすごく濃密で忘れられない体験になった。
サマーキャンプは不思議な場所だと僕は思った。こんなに楽しめた場所はほとんどない。こんなに本当に素晴らしい経験が出来たのは、質の高いアクティビティ、キャンプのカウンセラー達、そして僕や他のキャンパーがいたからこそだと思う。本当にいろいろな人に感謝しなければならない。そして今度は英語をカナダで学び、大学生になってキャンパーをサポートする形でサマーキャンプにまた行きたい。