2006年の夏も、マナベルでは小学生サマースクールが行われました。子ども達が書いた習字やTシャツはいかがでしょうか。
今年のテーマは「美しい文字を楽しむ」というもので、学習の時間には5〜6年は『寿限無』、2〜4年は『竹』、1年生は『いるか』の文章を扱い暗唱や書き取りを行いました。 リズムのある文章やみんなに親しまれた詩には魅力があります。大きな声を出して読むと気持ちも弾みます。
子ども達は詩を暗唱しているので、子どもを先生にして、家族で詩の暗唱や朗読大会をされてはいかがでしょうか。
さて、体験学習では『書道』を行いました。普段の生活では、なかなか筆をとる機会がありません。それでも子ども達がお手本を見たときは口々に「きれいだ」と言っていました。
『書道』に親しみのない子どもたちにもそれがわかるのです。 ところがやる気は充分でも実際にやるとうまくいかないものです。筆の運びや、バランスをとることにも苦労していました。
普段は何気なく書いているひとつひとつの文字に集中し、真剣なまなざしで完成させる……。まさに『書道』に触れることができました。
子ども達も今回のような体験を楽しんでいました。またそれをTシャツという形で残せたことも良かったのではないかと思います。
スタッフが子ども達の希望した文字を一枚ずつお手本におこしました。
今回のサマースクールは、日頃から子ども達のノートの使い方が気になっていたため、提案したものです。
この2日間で子ども達自身も書き方やバランスなどに気を使って書く習慣ができてきました。(^o^)v
マナベルでは引き続きノートの指導を行っていきますので、ご家庭でも時折ノートを見てほめてあげてください。
書道セットを貸してくれた中高生の皆さん、当日に書道指導を手伝ってくれた中2のY.T.さん、どうもありがとうございました。m(_ _)m